「『もう夫とは会わない』と謝罪したのに、いざ今後の不接触を約束する合意書を突きつけたら、サインを拒否して『慰藉料を払う』と強気に返してきた――」
不倫を終わらせるための当たり前の約束(合意書)を求めているだけなのに、なぜか相手の女が不気味なほど強硬な態度を崩さず、恐怖やウンザリ感で心が折れそうになる。
- 「合意者は交わさないが、お金(慰藉料)を払うって何なの?」
- 「訴訟リスクを負ってまで、夫との関係を断ち切りたくない理由って何?」
- 「裏で夫と繋がっていて、何か隠し事(隠し子など)でもあるの?」
- 「私の夫に『頭のおかしい妻を相手にするな』と吹き込まれているの?」
サインさせて終わるはずだったゴール直前で、相手の女の「想定外の強気さ」に直面すると、「何をどうしても、この先ずっと水面下で騙され続けるのではないか」と前を向けなくなってしまいますよね。
最初にお伝えしたいこの問題の結論は、「相手の女が合意書を拒み、訴訟を恐れないのは、あなたより優位に立っているからでも、特別な秘密があるからでもありません。
単に『今後の不接触(違約金)』という重い足かせを嫌がり、法的な知識が中途半端にあるために『訴訟になった方が、自分の身の安全と夫との未来の可能性を守れる』と計算しているだけです。
相手のハッタリ(強気)に怯えて、あちらの妥協案(和解案)に甘んじて乗る必要は絶対にありません」ということです。
今回は、直接交渉や弁護士の介入を経て、なおも強気な態度を崩さない「したたかな不倫相手」にどうするか。
相手のペースに飲まれず、本当の意味で解決へ向かうためのロードマップを解説します。
【実際の相談事例】合意書を拒否し慰藉料を払うと強気な態度を崩さない不倫相手の全貌
ここで、あるカウンセリングの現場から、あなたと同じように不倫相手の「不気味な強気さ」に怯え、暗闇の中で苦しんでいる方の事例を紹介します。

1,始まりと激痩せの2ヶ月
夫の異変に気づき浮気を疑い何度も確認するも「絶対に裏切っていない」と否定されていたが、その後、不倫旅行の証拠を掴んで問い詰めると不倫を認めた夫。
そのとき「もう会わない」「別れる」と約束したが、そんな言葉の裏で嘘ばかり。
おかしいと疑い続ける日々のストレスから、2ヶ月で10キロ以上も体重が落ち、精神的にもボロボロの状態に陥っていた。
2.大騒動の末の「水面下不倫」と、LINEでの口裏合わせ
水面下で不倫を続けていた夫。
妻は黙っていられず、周囲を巻き込む大騒動になる。
夫は土下座で謝罪し「関係を断ち切る」と約束。
大好きな父親の姿にショックを受ける子供のためにも妻はやり直しを決意する。
しかしその直後、夫から不倫相手へ送るはずのLINEが妻に誤送信され、また水面下が発覚。
妻は女に直接連絡して接触を試みたところ、「ただの遊びの関係です。忙しいのでもう少し待ってください。」と時間稼ぎの返事。
翌朝、夫は気づかぬまま「妻への言い訳の口裏合わせ」を女と裏で相談しているLINEが再び連投され、2人が結託して時間稼ぎをしていた事実が露呈する。
3.内容証明の送付と、弁護士を挟んだ不条理な和解交渉
夫には何も言わず、妻から直接女にメールを送ると「もう連絡は取っていない」と謝罪。
「だったら合意書を送るので署名捺印して欲しい」と伝え送付したがいっこうに送られてこない。
その後、何度催促しても無視され、1年が経過。
最終通告として内容証明を送付したところ、さらに2ヶ月も待たされた挙句に相手の弁護士から届いた回答は「1年間だけの交際であり、病気を患っていたため性交は一切ない。50万円の慰謝料を払う」という呆れた言い訳だった。
妻の目的はお金ではなく「一切の関係を断ち切る約束(今後の不接触の特約)」であるため、その内容で再度、合意書を送るも、相手は「その条件では合意できない。代わりに慰謝料を70万円に上乗せする」と拒否。
今後また再発するかもしれないのに、今後の約束をさせずに和解するなど到底受け入れられない。
女は「2年前に交際は終わった」と言い張りながら、今後の不接触を約束できないということは、将来的に関係を復活させる気満々であることは明白だった。
4.結婚指輪を巡る残酷すぎる嘘と、冷めきった家庭のアピール
寝室もベッドも一緒で夫婦関係は全く破綻していないにもかかわらず、夫は女に「冷めきった家庭」をアピールしていた。
女が夫に持たせた手作り弁当を、妻がゴミ箱に捨てたこともあった。
さらに残酷だったのは、夫婦の思い出の場所やホテルに女と行っていたこと。
銀婚式(結婚25周年)に「絶対に外さない」と約束して新調したティファニーのペアリングを、夫が不倫相手にも買い与え、同じように手を重ねた写真を撮って喜んでいた事実だった。
5.「5日以内の署名がなければ訴訟」に対する、女の不気味な『了解』
膠着状態に業を煮やし、妻は「7日以内に送付済みの合意書に署名捺印して返送がなければ訴訟にて解決を図る」と女にメールで最終通告した。
するとわずか3時間後、女から『了解いたしました』とだけ、不気味なほど強気な返信が届く。
なぜ不倫相手はこんなに強気なのか?
「訴訟になってまで合意書を拒むなんて、何か恐ろしい理由(隠し子など)があるのでは…」と思えてしまう。
しかし、相手の女の脳内を掘り下げてみると、その強気さの正体は特別な「切り札」があるからではなく、極めて打算的な「中途半端な法的計算」と「執着」によるものです。
① 「不接触の特約(接触禁止条項)」という足かせを死ぬほど嫌がっている
不倫相手が何よりも恐れているのは、50万や70万の慰謝料を払うことではありません。
「今後、1回でも連絡を取ったり会ったりしたら、300万円の違約金を支払う」という、将来の行動を完全に縛られる合意書へのサインです。
「2年前に交際は終わった」と言い張りながらこのサインを拒むということは、「将来的にいつでも夫と復活できる余地を残しておきたい」、「今もなお関係は続いている」という執着(下心)がある動かぬ証拠です。
② 「訴訟になった方が自分に有利」と弁護士に吹き込まれている
相手の女は、自分が雇った弁護士からこう知恵をつけられている可能性も考えられます。
「合意書にサインして『300万の違約金ルール』を背負うくらいなら、裁判(訴訟)に持ち込んだ方がいい。裁判所は今後の不接触を強制する判決は出さないし、慰謝料も過去の相場(数十万〜百万円程度)で一括精算して終わりにしてくれる」と。
つまり、女にとって訴訟は「負け戦」ではなく、「過去の精算だけで逃げ切り、今後の自由(夫とのつながりの可能性)を確保するための合理的な選択肢」に見えているのです。
③ 夫が女に吹き込んだ「頭がおかしい妻が喚いている」という洗脳の罠
周囲への迷惑や、妻や家族の深い苦しみを直接女に話せば、女が罪悪感で引くだろうと思っていたのに、全く動じなかったのはなぜでしょうか。
それは、あなたが直接女に連絡をした直後、夫が裏で「もう絶対に電話に出ない(メールも返信しない)で。アイツ(妻)は頭がおかしいから」と女に根回しのメールを送り、あなたの存在を徹底的に悪者(クレーマー)として処理していたからです。
したたかな女は、「妻とは冷めきっている」「妻の料理なんて食べていない」「作ってもくれない」という嘘を信じ込み(だからこそ手作り弁当を夫に持たせていたのです)、あなたの攻撃を「事実無根のことをヒステリックに喚いている可哀想な妻」だと脳内で変換しています。
夫が必死に張ってくれた「防護壁」の中に守られているからこそ、強気な仮面を被っていられるだけなのです。
専門カウンセラーが見抜く「中途半端に強気な女」が自滅した瞬間
ここで、私がこれまで数多くの不倫相手と戦ってきた中で確信している、「強気な女の弱点」をお伝えします。
『了解いたしました』という3時間後の即答は、一見すると堂々とした態度に見えますが、『これ以上、私に近づかないで!』という強い恐怖と焦燥感の裏返しです。
本当に心に余裕があるなら、弁護士とじっくり相談してから数日後に返信するはずです。
わずか3時間で突っぱねるような返事をしてくるのは、あなたからの『訴訟』という言葉に心臓が飛び出るほど動揺し、これ以上舐められてたまるかという虚勢(ハッタリ)を張っているに過ぎません。
女のハッタリにひるまず、妻が「本当のゴール」へ向かうためには

「何をやっても水面下で騙されていくのかな」と絶望し、相手の妥協案(今後の約束なしで70万円の慰謝料を払う)を飲む必要は一切ありません。
ここにきてあなたが難色を示し、「訴訟」のカードを突きつけたことこそが、相手の女を最も追い詰める正しい選択です。
1.「訴訟を起こすような面倒な妻」のポジションを徹底的に貫いてください
女が「訴訟なら訴訟でもいい」という意味の「了解いたしました」言ってきたのは、あなたを脅して妥協させるための交渉術です。
そこであなたが、あんな不条理な和解案を飲むくらいなら、徹底的に裁判で戦いますと一歩も引かない姿勢を見せることで、初めて女の側に「本当に裁判沙汰になって、周りに全てがバレるかもしれない」という本当の恐怖が生まれます。
この事例の場合、ダブル不倫で女の旦那さんにはばれていませんでしたし、自分の夫に発覚することは望まないはずです。
2.合意書へのサインか、社会的な破滅(訴訟)かの二者択一を迫る
「訴訟を起こすような面倒な妻」だと分かれば、したたかな女ほど「これ以上関わるのは、私の人生のリスク(コスト)が高すぎる」と判断し、最終的に引いていく可能性はおおいにあります。
あちらの譲歩案に流されることなく、「今後の不接触の約束ができないなら、判決でいくらになろうが裁判で白黒つける」という一貫した冷徹さこそが必要です。
もう一度最終通告し、二者択一を迫ることです。
それでも相手が変わらないのであれば、次の一手として訴訟も視野に入れる段階かもしれません。
3.夫婦関係を見直そう、改善しようと今は必死にならない
夫の言動、態度はそれぞれのケースで違いますが、今回の相談者様のケースでは、不倫は終わったテイにしている夫でした。
カウンセリングで私がよく言う、「夫婦関係そのもの」への対処も必要なのです。
しかし今回のケースでは、妻も妻なりに意識して努力はしていますが、今は後回しでもいいという考えです。
不倫関係はすでに過去のものにしている夫は今、傍観者です。
何も知らない演技をするか、何も言えないふりをするしかありません。
疑って問い詰める妻に、「いっそこっそ、彼女の旦那に言えばいいんじゃねっ!」と言ったことがあったと聞きましたが、その程度(次元)の夫です。
今は、夫婦関係より女との解決に集中するべきです。
女の「了解いたしました」という4文字のハッタリに、あなたが怯む必要など一切ありません。
ゴール直前での心理戦だからこそ、今はプロの知恵を借りながら冷静に「一歩も引かない妻」の仮面を被り、相手が自滅していくのを冷ややかに見下していきましょう。
一人で抱えきれない恐怖や、何をすれば前向きになれるか分からなくなった時は、いつでもカウンセリングを頼ってください。
相手のハッタリを完全に打ち砕き、あなたが本当の意味で主導権を握って、前を向いて歩き出すための背中を、いくらでも強く押させていただきます。