「終わった」は嘘だった。水面下で続くW不倫と夫のカモフラージュ

終わらない不倫の絶望のループにいるあなたへ

「もう終わらせたから」
夫のその言葉を信じて、もう一度前を向こうと決めたはずなのに。

ふとした違和感からボイスレコーダーを仕掛けて聞こえてきたのは、自分にはもう見せなくなった、甘く、ラブラブな夫の話し声……。

妊娠中や子育て中という、一番寄り添ってほしい時期に受ける不倫(水面下)の衝撃は、言葉では言い表せないほどの絶望です。

「離婚は考えていない。でも、このままでは心が壊れてしまう」

そう語ってくださった相談者様のリアルな葛藤を通じ、水面下に潜む夫の心理と、今あなたが取るべき「自分を守るための戦略」を紐解いていきます。

車の中で会話する夫と浮気相手

目次

些細な違和感から始まった夫の「偽装工作」

「夫婦仲は悪くないから大丈夫」
そう自分に言い聞かせていませんか?

実は、関係が良好に見える裏で、夫の巧妙な「裏切りのサイン」がすでに始まっていることがあります。
夫婦生活の裏に隠された生々しい実際の事例を覗いてみましょう。

不倫に気づいたきっかけ 

夜の夫婦生活は不倫に走ってから現在までコンスタントにあり、夫婦仲は悪くなかったのですが、スキンシップが少なくなったな(行ってきますのキスがなくなったなど)、何だかそっけなくなったなと感じたのが不倫に気づいたきかっけでした。

しかし夫は不倫真っ只中、ばれないように徹底していました。

・LINEや着信履歴の削除
・家では携帯を放置(通知は非表示)
・不倫相手と会うときは「匂い」がつかないよう着替えを用意

浮気現場への突撃と夫の豹変

とある人けのない駐車場で夫の車を発見した妻。
そっと中をのぞいたら見知らぬ女とイチャついていた。

夫の浮気現場に突入というカタチになったなか、その場での話し合いで夫は謝罪するどころか「もう離婚だ!」と逆上した。

これは、不倫を責められた夫が、自分の非を認めたくない、妻を黙らせたい時に出す「最強の拒絶カード」です。

妻の現実的な訴えと夫の「言い逃れ」

家に帰ってから何度も話し合った二人。
「子供のこと、住宅ローンのこともあるし簡単には離婚できない」という妻の訴えに対し、夫は不倫の経緯を話しつつも、「不貞行為(肉体関係)はない」と言い張りました。

「彼女と別れた」という偽りの幕引き

その後、夫は謝罪してきて「ちゃんと終わらせた」と妻に報告。
それ以降夫の帰宅は早まり、スキンシップも以前より増え、優しくなった。
家庭に平和が戻ったかのように見えました。

しかし、それは「バレないためのさらなる偽装」の始まりに過ぎませんでした。

ボイスレコーダーが暴いた水面下の事実

怪しんだ妻はボイスレコーダーを仕掛けました。
すると不倫相手とラブラブな電話が録音されていた。

そればかりではなく、「終わったことにしておこう」
と不倫相手と結託している会話の数々。

「奥さんにもうばれないよう注意してね!」
と不倫相手から釘をさされているような内容や妻にばれないための施策を語る内容まで入っていたのです。

妻が感じていた通り、夫は嘘を積み重ねていたのです。


このまま放置していても、
女とさらに深い関係になる可能性はあっても、
切るつもりは無さそうです。

いつまで続くかわからない今の現状、
今後夫が家族のことを大切にしなくなったらという不安で仕方ありません、、、。

不倫がばれてから多い共通のステップ

これまで27年間、数え切れないほどの不倫問題に向き合ってきましたが、実はこの「逆ギレ離婚宣言」から「嘘の終息報告」までの流れは、驚くほど多くの事例で見られる共通のステップです。

夫に「本気で家庭を壊す気持ち」があるわけではありません。

  • いきなり浮気現場に乗り込まれ責められ逆ギレし、妻を黙らせたい一心で離婚だ!と騒ぐ
  • 不貞はないと言い張り、自分も不倫相手も法的な責任から逃げる。
  • 「彼女と別れた」と嘘をつき、妻の監視の目を緩ませる過去のことにしてしまう。

この一連のテンプレート(型)を知っておくことで、あなたは夫の「演技」に振り回されずに済むようになります。

夫が優しくなったのは、不倫を反省したからではなく、「水面下がばれないためのカモフラージュ」です。

なぜ夫は優しくしながら不倫を続けられるのか

相談者様が感じた「夫は家族も女も切る気がない」という直感。
これは非常に鋭い分析です。
一見、家族を大事にしているように見える夫の行動には、以下の本音が隠されています。

1. 経済的に責任を果たし、妻や家族を大事にしてるんだから、外に出ているときぐらい自由にさせて欲しい。
こんな認識の夫は少なくない。

2. 妻と不倫相手は別

家庭を「土台」、不倫を「非日常の聖域(疑似恋愛)」と切り離しています。
妻にいい夫、子供にいいパパを演じるのは、夫にとって妻は失いたくないかけがえのない存在、家族は壊したくないからです。

3. カモフラージュとしての「スキンシップ」

水面下に潜ってから行動が改まったり、スキンシップや優しさが増えるのは、妻の「疑いの目」を逸らすため。
妻に優しく振る舞うことは、不倫を継続するための「コスト」に過ぎません。

4. 嘘を「妻への配慮」だと履き違えている

完璧に偽装し、朝昼のメールを欠かさないのは、夫なりの「罪悪感の処理」です。
バレなければ浮気していないことだし、妻は傷つかないと考えており、そのマメな嘘こそが、家庭を壊さないための夫なりの「努力」だという歪んだ正当化をしています。


あなたが自分を保つための具体策

夫婦はもうダメなのかと涙が止まらないあなたに、今すぐやってほしいことがあります。

自分のせいにしないこと。

これほどの嘘をつかれれば、誰だって涙が出るのは当たり前です。
今のあなたの涙は、あなたが弱いからではなく、あなたの心が正常なアラートを出している証拠です。

証拠は「叩きつけるため」ではなく「自分を守るため」に持っていてください。

ボイスレコーダーで掴んだ事実は、今すぐ夫に突きつける必要はありません。
夫に今ぶつけても、また「離婚だ」と逃げられるだけです。
「私は真実を知っている」
今は静かに蓄えておいてください。

「期待」というコストを削る

夫の「優しさ」を愛情のバロメーターにするのを一度やめてみましょう。
今の夫の優しさは、不倫を隠すための「策略」です。
期待値を下げることで、彼の言動に一喜一憂するエネルギーを温存してください。

この相談者様にも該当しますが、夫は妻の存在価値を十分認めています。
妻へ向き合う夫の言動、行動がすべて演技とは言えません。

会話は普通にある。
一緒に出かける。
それにスキンシップまであります。

不倫がばれてからいっとき修羅場になっても、夫婦関係の悪化が進んではいません。
夫婦だけ見れば、むしろ夫婦関係は以前よりよくなっています。

この逆のパターンになる方も多いのです。
不倫がばれてから夫婦関係は悪化し、会話はない、少ない、一緒に出かけることもない、減る。
スキンシップはまったくない。など。

しばらく放置していると、今後夫が家族のことを大切にしなくなり離婚を言ってくるのでは」なんて思わなくていいのです。

自信を持って欲しいのです。

「夫にとって都合がいい今の状態」を壊す解決策

不倫相手との関係を切らせるためには、今の「夫にとって都合のいい平穏」をどこかで壊す必要があります。
それが今なのか。もう少し様子を見てからなのか。

①泳がせて決定的な証拠(LINE、写真、ボイスレコーダー)を積み増してください。

② 夫の甘い言葉を「証拠」として記録に残しておいてください(後に嘘の証明になる)

③不倫相手の素性はわかってますか?相手の氏名、住所、既婚かどうか。

④不倫相手への行動(個々のケースによります。)

今回の相談者様の場合、ダブル不倫でした。
不倫相手に接触し、手紙を渡す戦略をとりました。

その内容は、自分たち夫婦が今、いい関係であること。妻とはうまくいっていない。家庭内別居とかレスだとか嘘を言っていることが多いので。
そして自分の感情です。罵倒したり責めたり、怒りの感情ではありません。
この水面下に自分がどう感じているか。辛い悲しい感情です。

さらにここは重要ですが、不倫相手のご主人へ相談する(謝罪する)というけん制です。

あくまでも「けん制」ですので、すぐに行動を起こすということではありません。
驚いた不倫相手はあなたの夫に速攻連絡するでしょう。
しかし、多くの夫はあなた(妻)には何も言えません。だってもう終わったテイにしているから。

しかし、「別れた彼女から連絡があった!どうしてそんなことをする?彼女は困惑していたじゃないか!」と責めてくる場合もあるでしょう。
でも、妻ははっきり夫に言えばいいのです。

何もかもわかっていると。

それに冷静で落ち着き払っている妻。
そう感じさせるのです。

いずれにしても妻が不倫相手に釘をさした。
そして不倫相手の旦那さんへのけん制をしてきたことに大きな意味があります。

だからと言って二人がすぐに別れるとは言いません。
私はそこまで甘くとらえてはいません。
しかしこれだけは指摘しておきます。
不倫が完全に終結する過程において、ある程度の期間(フェードアウト期間、冷める、諦めるまでの期間)というものは必要なのです。

⑤ここからはもう少し様子見です。今まで通り夫に向き合うべきです。

一連の行動をとれる忍耐強さがこのような問題解決に必要です。

何もかもわかっている。やめて、別れて!と夫に訴えても効果ありません。
そして感情的に動かないこと。
弁護士をたててやみくもに法的な解決を目指さないこと。これは話がこじれた場合です。

次に行動を起こすときは、懲りずに二人が続いていることがわかったときです。
そのときは、不倫相手に毅然とした法的な対処は必要です。
だって、不倫相手に逃げ道(引き際)のタイミングを与えてやったのですから。

生ぬるいと思われがちな不倫相手への妻の行動は、実際夫の逃げ道を先に塞ぐこと。
主導権はあなたが握ることです。


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